2019年2月4日月曜日

トランポリンとはなんぞや続き

こんばんは、こうちゃんです。

以前トランポリンの基本的解説と、熱き想いを語りましたが、スポーツ種目としてのトランポリンに関してはあまり解説していませんでしたので、
ちょっと補足代わりに再度解説追加をいたしますー。

トランポリンは、以前ご説明した特別な道具、トランポリン台の上でジャンプ、
空中でこなす様々な技を競うスポーツで、個人で趣味として楽しむ分には、いかに楽しく飛んで、すごい技をかけられるか、をがんばることになります。
また、それが魅力でもあります。
いくつかのスポーツにあるような、基礎練習が厳しくつまらなく、試合をすると楽しい、みたいな要素はなく、トランポリンは練習そのものからして遊び要素が強く楽しい種目です。

また、もちろんスポーツなので、順位を競う要素もあるわけで、今ではオリンピック種目にもなっています。
試合の形式としては、台上でこなす、10本の連続した技を行い採点される採点競技です。
採点内容は、
飛んでいる技の美しさを10点満点で評価し、減点方式、
そこに飛んだ10種の技の難しさで決まる難度点(これは技により既定事項)、
この合計に、あとは種々のルールでの減点を加えて総合得点を出します。
飛んでいる最中に中心から大きく移動してしまった、着地後に歩いてしまった、転倒してしまった、などの要素が減点対象です。
また、大会にもよりますが、より高く飛べた方がよい、と10本の演技時間も採点対象にする大会もあります。

順位決めの方法は大会により若干異なり、これが必ず、といった方式はありませんが、
1本試技をしてその点数で上位何名かが決勝に、そして決勝でも1本で順位決定、という場合もあれば、2本演技を行い、よい方の点数をとる、または2本の合計得点をとる、などの仕組みがあります。
トランポリンは、あまり直接対決の要素がないため、陸上競技などのように記録で競う形がほとんどで、対戦形式でのトーナメントなどが行われることはまずありません(そもそものルールの違う大会ではありえますが、また別途記載します)。

筆者は競技志向・大会志向がまるでありませんので、日々いかに楽しく飛べるか、採点性は気にせず、1発ジャンプでもいいので、いかにすごい技ができるか、などを求めて楽しんでいます。
逆に競技志向で、大技はあまり追究せず、1本1本の技の精度を上げ、きれいに10本技をこなし点数を出すような練習にいそしむ人などもいます。
トランポリンはまだ歴史も浅いスポーツで、様々な楽しみ方ができるのが大変魅力的です。

こうちゃん

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