2018年6月2日土曜日

リンクとは

こんばんは、こうちゃんです。

当ブログの中で、多々登場し、ネット戦略にも大事なリンク、
まずは、リンクって何?を少々解説いたします。

ネット用語におけるリンクとは、 ハイパーリンクのことで、
ハイパーリンク(Hyperlink)とは、ハイパーテキストにおいて、複数の文書を結び付ける役割を担う「参照」である。ハイパーテキストの根幹をなす。
最もよく使われているであろうとされるリンクは、World Wide Web(WWW)におけるUniform Resource Locator(URL)によるものである。

HyperText Markup Language(HTML)で記述されたウェブページでは、a要素(アンカー要素)を用いる(Extensible HyperText Markup Language(XHTML)においても同様)。


用語の意味としてはこんな感じですが、
すごい簡略化してしまえば、
ウェブサイト上で、一般的に色違いの下線つき文字になっていて、クリックすると別サイトに飛ぶ、
そのつながりをリンクと呼んでいます。

他サイトが引っ張ってくれているリンクは、
自分のサイトをなんらかの理由で参照や紹介したい理由があるからと、
検索エンジンなどでも、このリンクの評価が重要視されています。


そして、主にgoogleをはじめとする検索エンジンで大切になる、
世の中でのサイト評価の基準のひとつの、
被リンクについてちょっと解説を。

被リンク、別名、バックリンクとも、インバウンドリンクともいい、
当該サイトに対して貼られているリンクのことを指します。
※サイト内でクリックすると、そのサイトが開くリンクのことです。

基本的に、最近の検索エンジン(特にgoogleの理念では)は、検索キーワードに対する結果として返すサイトの上位は、人の役に立つ、人から注目されているサイトであるべき、という発想でアルゴリズムを組んでいます。

そのため、注目されているサイトであるなら、自然とそのサイトへ、他サイトからリンクが集まっているはず、と、被リンク、リンクを受けている数を、そのサイトに対する、他者からの評価・投票である、とみなして評価をつけています。

特に、検索エンジンの世界最大手であるGoogleにおいても、

被リンクを受ける = 有益なサイトとして、他者から注目され、評価されている

という扱いで、多くのリンクや、良質リンクを受けているサイトを高評価します。

もちろん、検索順位に関しては、他にも多様な要因があり(Google曰く、約200ほどの順位策定の指標あり)、一概に、順位決定要因に、被リンクのみが重要、というわけではないですが、それでもかなり重要な位置をしめていることは確かです。
※この被リンクの量・質と、リンクされる際のアンカーテキスト(クリックしてリンクが開く文字のこと)がかなり大事であるとされています

Google以外の検索エンジンでも、Yahoo!Japanのように、Googleの検索エンジンアルゴリズムを採用しているため、ほぼGoogleと同様の評価基準で順位情報を決めるものや、
他、独自の検索エンジンでも、被リンクは他者からの投票とみなし、効果があります。

このように、
いわば他者からの自分への投票のような意味合いがありますので、
被リンクの増加は大切にしましょう。

ただし!
検索エンジン最大手のgoogle先生は宣言していますが、
金銭を用いて被リンクを増やしたり、機械的にシステムで被リンクを増やしたりするのはやめましょう。
検索エンジン最大手google上で、検索順位のペナルティなどの対象になり、順位硬化や、ひどい場合はインデックスから削除されてしまうという最大級ペナルティをくらってしまったり、と、マイナス効果にすらなりますので。


また、ここまで被リンクの意味を解説しましたが、
ちょっと補足で、被リンク自体も、ついているリンクの数に比例して効果があるわけでなく、
以下のような法則に基づいています。


被リンクとは、被リンク1本1本自体にも評価の重みの差があり、

高評価サイトからのリンク > 低評価サイトからのリンク
同ジャンルサイトからのリンク > 別ジャンルサイトからのリンク
発リンクの少ないページからのリンク > 発リンクの多いページからのリンク
ドメインの異なるサイトからのリンク > 同一ドメインからのリンク
評価を上げたいワードを含むアンカーテキストでのリンク > URL等でのリンク

といった評価差があります。
特に、特定のワードでの検索順位は、そのワードのジャンルと近いサイトからのリンクの効果が大きいです。

アンカーテキストに関しては、一種に偏ると不自然なのである程度バリエーションがあった方がよい、とされていたり(多くの人がブログ等で言及すれば多種多様なものになる方が自然だろう、という見解で)、 本来の主旨にあたるワードが入っているアンカーテキストの方がよいとされています。
例えば、SEO対策のサイトであれば SEO という言葉を入れてリンクされている方が SEO という単語で検索された時の検索順位向上に役立つ、というものです。

そのため、極力リンクを受ける場合は、サイトのタイトルや、関連する用語でリンクを貼ってもらうようにしましょう。
※ただし、googleは自然なリンクを好むので、あまり偏るのはよくありません(誰かがわざとリンクを増やしているという疑いにつながる)

また、近年、関係ないジャンルのリンク集等で、特に1ページからの発リンクが多いページからの被リンクを、ほとんど評価しなくなってきました。
同様に、そうした、外部リンク大量の、明らかにリンク増やしのためのリンク集サイト、と思えるサイトのドメイン自体、ほとんど評価しない方向です。
※被リンクドメインの多様性等には貢献はしてくれるので、まったくの無意味ではありませんが

主にgoogleが明言している外部サイトへの発リンクは、1ページからの発リンクが100を超えると、リンクの重さをかなり低く扱う、としています。

こうちゃん

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